城
(書いている途中だが、近くにカンナの花が咲いててきれいだったので写真を先にのせておく。)
今日はまた、世界が灰色のような一日に見えた。ただ、意味のないと思える時間を過ごすのは耐えれないことだ。ふと、フランツカフカの「城」のことを思い出した。それは、少し前に今住んでいる あばら家にある山のような本で見つけたことがきっかけだった。ずいぶん前Worthwordsという出版会社が紙媒体で驚異的な安さ(1,000円にも満たない)で売っていた英語訳を買った。でも、あまりの長さに挫折した。今回も同じように挫折するのか、それとも挫折するために読むのか、面白おかしい。この本に書かれている不条理さは、よく言われているように、一般社会の中で生きていく難しさと同じだ。カフカのもう一つの本「変身」でも、疎外というもののグロテスクさがこれでもと刻まれている。私は虫に変身したのだ。
